身体の調子が良くなると整体なんて存在は忘れ去られます。
身体に変調が出ると、その存在が急浮上してきます。
人間喉元過ぎれは熱さを忘れる…
そんなことわざがあるのは、健康に関してだけではありませんね。
腰が痛くなったり、肩のこりが酷くなったり、身体や心が辛くなってくるとどうにかして楽になりたいと思います。
そして整体で楽になると…
楽になっても完全に回復したわけではありません。
しかし楽になるので次の施術を忘れてしまう…
その繰り返しを行っている人もいますよ。
この場合、楽にはなるけれど決してスッキリと身体が動きやすくなっているわけではありません。
数日後に再び重くなってきたり、鈍い痛みが出てきたりと生活にストレスとなって出ます。
整体は脚を引きずって来院した人が、施術後にはスキップをしながら帰れる、と言うような技ではありませんよ。
日々の健康を維持していくためのものであり、身体や心の疲労を取りのぞいて心身共に楽に生活していくためのものです。
本来辛い時だけに利用する技ではないのですよ~
整体の施術で楽になったら、その楽をいつまでも続けられるよう、時々自分自身の身体をケアしていきましょう。
そうしていくと、本当の整体の効果に気が付きます。
病院は怪我や病気になって行くところですが、整体院は病気になる前の健康を維持するために行くところが本来の役目です。
ですから、疲れた、なんだか身体が重い、夜良く眠れない、気分が落ち込む…
このような時にきっとお役にたちますよ。