整体の施術には、治療系と癒し系があるとされています。
私には理解できませんが、なぜかそう呼ばれているのですね。
多くの整体院が治療系の施術を行っているようですし、来院する人も痛みやシビレをどうにかしたいと思い治療系の整体院を探して行くようです。
でも、なぜ治療系だとか癒し系だとか言うのか…
漢方整体は治療系でも癒し系でもあります。
もともと区別などしていませんし、する必要もないと思っています。
整体を利用する人のニーズは様々ですね。
そして整体院として看板を掲げているのでしたら、看板に治療系とか癒し系とか書いているのでしょうか?
来られた方に「うちは癒し系だから腰痛の施術はしません」と断るのでしようか?
私の考えは治療系も癒し系も施術は施術です。
嫌な症状を取り除いて気持ち良くなり、健康を維持できる。
これしかないでしょう。
整体を利用する方はそれなりの悩みを持ってこられますよね。
その悩みに応えるのが施術者の役目です。
このように書くと、なんでも屋か?と言われそうですが、漢方整体の施術の特徴が身体を巡るものの巡りを整えることですから、常に身体全体での効果を追求しているので当たり前の考えになります。
だから漢方整体院の施術メニューは全身整体一つだけです。
腰痛、肩こり、筋肉疲労、精神的疲労、内臓疲労…
様々な悩みに対応するのが漢方整体ですね。