更年期障害

疲れやすい、のぼせ・ほてり・多汗、手足の冷え・腰痛・肩こり・頭痛、めまい・たちくらみ・耳鳴り・動悸・ 手足のしびれ・関節の痛み・からだのかゆみ、イライラ・不安感、不眠…

これらの症状は更年期障害と呼ばれているものの症状です。

実に全身におよび、身体から精神にまで及んでる症状です。

病院で更年期障害と診断された場合は別として、病院へ行かずに色々な症状に悩んでる女性もかなり多くいます。

更年期障害はホルモンの減少によって起こる病とされています。

ただ身体の中の原因だけではなく、周りの環境によって起きる精神的な要因で大きく症状が悪化してしまうのも更年期障害の特徴とされています。

むしろそちらの方が影響は大きいのではないかと思います。

つまりはストレスの影響が強いと言えますね。

精神的な疲労と肉体的な疲労が組み合わさって症状が悪化してしまいます。

ただ当人は様々な症状に悩まされ、心が不安になり夜も眠れないとなりますから、早目に対処しないとまいってしまいます。

まずは身体と心とのリラックスにつきます。

漢方医学的には気血の巡りが滞っている訳ですから、全身の巡りはしっかりと整えていきます。

そのうえで精神的にリラックスさせて身体全体を楽にしていきますよ。

ただ、更年期障害と自己判断している方で、実は更年期障害ではなく別な病が隠れていたりする場合があります。

最初は病院でしっかりと診察してもらうことが大切ですね。