痛みの本質

あまりに体調が悪く、どこが痛いのかさえもわからない…

そんなことに良く出くわします。

腰が痛いのは間違いないけれど、腰だけじゃなく首も痛いし頭痛もする。

時々脚も痛む…

よくあるパターンです。

身体が我慢した結果あらゆるところで症状を訴えかけてきています。

しかしそこから原因となることを発見しなくてはいけません。

探偵の気分ですね。

いつから症状が出たのか、仕事の内容は、パソコンの使用頻度は、スマホの使用頻度は、事務職か、営業職か、デスクワークか、立ちっぱなしか、スポーツはしているか、等…

手掛かりとなることを集めて推理します。

推理の結果仮説を立てたら、施術で確認します。

結果を確かめて、もし改善していなければ更に推理します。

身体に物理的に現れていることは対処できます。

でも、根本的に改善しようとするとこの推理作業が必要になりますね。

これを無視するといつまでたっても楽にはなりません。

原因があって結果があります。

結果をさかのぼって原因を探ることも出来ます。

施術で推理を確かめ、さらに改善に向けて努力をしていくのが、整体のやり方の基本です。

症状の改善かどうかは初回来院時の話につきます。