腰痛の代名詞“ぎっくり腰”

ぎっくり腰・・・

聞くだけで嫌な響きがある言葉です。

突然、何の前触れもなく、いきなりグキッとなり最悪は立つことも動くこともできなくなります。

激痛が身体中を走り、声も出ないくらいの痛みに耐えなければいけません。

でも、本当はぎっくり腰は何の前触れまなくやってくると言う訳ではないのです。

必ず前兆がありますよ。

それは腰の違和感・・・だけじゃなく肩や背中の張りなど筋肉の疲労感です。

こりが強くなってきて、なかなか抜けなくなっている状態こそがぎっくり腰になる条件が整っている時です。

後はきっかけがあれば、いつでもグキッと行きますよ。

重いものを待つなんて関係ないです。

些細な動作がきっかけとなり一瞬できますよ。

程度は痛みはあるものの動けるレベルから、全く動けなくなるレベルまでまちまちですが、痛いのは共通しています。

ぎっくり腰の原因は、疲労です。

筋肉疲労、精神疲労いずれでも強くなれば危険性は高まってきます。

速やかに心身の疲労を取り除く必要があります。

ぎっくり腰はなってから対処するのではなく、なる前に身体のケアをしていくことがとっても大切な症状です。

さて、いざぎっくり腰になったら、すぐに整体院へGO!

ではないです。

痛みのレベルで日常の動きができる場合は、回復を早められますので整体で施術を受けると回復します。

立てない、動けないそんな場合は、とりあえずタオルを水で冷やして患部を冷やします。

横になって右か左を上にすると痛みが和らぐ向きがあるはずです。

楽な状態で冷やします。

どうしても痛みが強い時には、整形外科の病院へ行って診察してもらいましょう。

痛み止めの処方などで痛みを抑えていきます。

このとき整体へ行くのはお勧めしません。

私の場合、ほぼお断りします。

1~2日程度冷やしながら様子を見て、痛みが小さくなって動けるようになると整体の出番です。

施術のタイミングが大切ですね。

回復スピードが格段に違ってきますよ。