お年寄りでも実に元気な方とそうでない方がいますね。
もう90歳を過ぎているのにご自分の脚でしっかりと歩いて、畑での作業までこなしている方を見ました。
一方で70歳を過ぎたばかりなのに、もうご自分の脚ではまともに歩くことが出来ず、あまり出歩かなくなった方も見ました。
別に過去に大きな事故にあったわけでもなく、後遺症などはありません。
この方たちの違いがどこあるのか?
とっても気になりませんか。
誰でも90歳で元気に歩けるお年寄りになりたいでしょう。
人には自分の身体を健康に保つために自分で自分の身体を治す、自己治癒力があります。
そして、さまざまな病原菌など外敵から身を守る自己免疫力があります。
この両者は同じ力と言っても良いでしょう。
この力が十分備わって機能しているかどうかで人の健康が決まりますね。
先ほどの90歳を過ぎても健康なお年寄りは、もちろん自己治癒力が高い訳です。
自己治癒力が低くならず、高くなるにはどのようなことがあるのでしょう。
まあ、ストレスを溜めず、偏食せず、暴飲暴食を避け、早寝早起きを守る…
こんなところでしょうか…
漢方医学的には身体の中を巡る気血の巡り良くすることとなります。
この気血は人の身体を巡り、生命活動を支える物質とされています。
気血の巡りが滞ると人は健康を害して、病にかかるとされています。
精神的にも肉体的にもこの気血の巡りによって健康が維持されているのですね。
漢方整体で気血の巡りを整えると健康になるのは、この理屈です。
ただし、いくら漢方整体を受けても、暴飲暴食、夜更かしなどをされるとその効果は下がりますよ。