身体がこると辛くなりますよね。
こりは身体の状態が表面上に出てきている現象です。
疲労が蓄積した時に出ることはまちがいないです。
筋肉を酷使した時に出ると思われがちですが、それだけではありません。
精神的に疲労した時も出ますし、内臓が疲労した時にも出ます。
特に精神的に疲労した時には、身体全体でこりが強く出ています。
首も肩も背中も腰もカチカチになっていますよ。
内臓の疲労の時は特に強い箇所が出ていることが多いですね。
でも、筋肉が疲労した場合も内臓が疲労した時も、関連が強いのが精神です。
つまりは脳の疲労です。
脳の疲労が強くなってしまうと、筋肉や内臓への影響も出ます。
要するに脳の疲労が取れないと他の疲労は改善できないと言えます。
脳の疲労がない場合だと、筋肉の疲労は1回の施術できれいさっぱり消えてしまうでしょう。
内臓の疲労は主には暴飲暴食、不摂生な生活が原因となりますから、自分の生活習慣の見直しが不可欠ですよ。
内臓の疲労をほっておくと、本当に内臓の病に侵されてしまいかねません。
ただ、内臓の疲労にも脳の疲労が関係してきますからなかなか単独での解消は難しいです。
いかに脳の疲労を改善させていくかにかかります。
脳の疲労がある場合は当然うつ症や不安症、不眠症など精神的な症状が出ている場合が多いです。
これらの改善も含めて身体を整えて行かないといけませんね。