漢方は巡りが重要と考えます

よく気の巡りとか気血の巡りとか聞きませんか?

東洋医学の薬や健康器具などの製品ではとかくこの言葉が出てきます。

気も血も身体を巡る生命エネルギーです。

もう一つ、津液(しんえき)も加えて気・血・津液と言うこともありますし、気・血・水と言うこともあります。

血は血液と思われがちですが、漢方では血液だけではなくもう少し考え方が広くなります。

津液は血以外の体液を指します。

リンパ液、涙、唾液、汗など身体を潤す体液の総称となりますよ。

気は一番運動性が高く、身体中を経絡を使って巡って生命活動を支えています。

漢方の考えではこの気・血・津液の巡りが良い時には身体は健康な状態を維持していて、反対に滞っていると身体は様々な病に侵されやすい状態となります。

漢方の治療法はこの気・血・津液の巡りを整えることが主になります。

これが整うと、身体の自己治癒力、自己免疫力が高まり様々な症状を改善させてくれるのですね。

ただし、一度巡りが滞ってしまうと改善させるのにはかなり手こずることがあります。

ですから、普段で滞らないように注意することが重要なのですね。

疲労が蓄積してくると途端に滞りが出始め、こりが強くなっている状態ではすでに滞っている状態となります。

この状態をほっておくと痛みやしびれ、めまい、吐き気など耐えがたい症状が出てきますよ。

ぜひ滞る前に対処して健康な状態を維持していきましょう。