感じない

ガチガチにこりが強く出ているのに「全くこってない」と言う方がよくいます。

人から触られると、「こりがすごいですね!」と言われるのに本人はこりの感覚が全くないのです。

少し重い感じはする程度の感じ方もありますね。

長くこりの状態が続くと、そのこりが通常の状態と脳が判断してしまうのです。

毎日毎日こった感じだと日常生活を送る上で不快ですからね。

とりあえずこった感じを普通にしてしまうのです。

でも、これは身体にとって大きなマイナスの状態となりますよ。

こっているのにこっていないと感じているのですから、もっとこりが強くなると身体はさらに強い症状で知らせてきます。

痛みを伴っているので、かなり辛い症状となります。

肩の痛みだけではなく、首の痛み、頭痛など…

このようになると何らかの処置を取らないと日常生活に不都合が発生しますね。

痛み止めの薬を飲んでやり過ごそうとしても、原因が強すぎるこりにあるので、薬の効果が消えると再び痛みが起きます。

そのうちに痛み止めの薬の効き目が弱くなって飲む間隔が短くなっしまう傾向にあります。

ただ、問題は本人はなんで痛みが出ているのかが分かりません…

肩の痛みなら分かりやすいですが、頭痛となると直接こりが原因だとは思いませんよね。

病院に行って初めて原因が判明することになります。

普段からこりを意識して早目に対処しておくと、このようなことは起きませんよ。

頭痛が起きたら他の原因だと分かります。

こりを我慢するといずれかなり辛い症状に悩むことになります。