気血の巡りなんて言ってますが、気を実際に見ることなんてできません。
確かに身体を傷つけると血液は出てきますし、リンパ液などの体液も見ることが出来ます。
しかしどうやっても気が身体から出てきたのを見ることは出来ません。
そこが気の胡散臭い所ですね。
身体を気が巡っているけれど見えないもの。
見えない物は信じることが出来ない。
今あるセンサーなどで感知できる電磁波や熱や紫外線、赤外線、衝撃波…
いずれも気には当てはまりません。
では存在しないのでしょうか。
存在しないと言っても良いかもしれませんが、はたしてそうなのか。
昔エックス線が発見された時も、目には見えない物として存在が否定的でした。
今ではエックス線があるのは疑う人はいないでしょう。
その時代の科学力、分析力など測定する装置が開発されるかどうかで劇的に存在は証明されます。
今のところ確認されていませんが、何年か先には測定されているかも知れません。
ただ身体を巡っている気を整えると、自己治癒力や自己免疫力が高まり、健康になると言うことは体験として捉えることが出来ますよ。