長い梅雨がやっと明けましたが、今度は晴れの天気が続き暑さも厳しい毎日となっています。
もともと人間は暑さには弱い生き物だそうで、熱中症などにかからなくても暑いと体力を消耗するスピードが速くなり、油断すると動けないくらいに弱ってしまうようです。
そこまでいかなくても、夏は『夏バテ』が起きて動く気力も失せてしまいますね。
おまけに食欲も落ちて余計に体力がなくなります。
そうなると疲労の蓄積が強くなってしまうことに問題があります。
疲労は肉体的疲労、精神的疲労、内臓的疲労がありますが、夏の疲れはいずれの疲労も強くしてしまいますよ。
そして夏の夜は寝苦しいことで有名です。
これは睡眠と言いう疲労回復の決定打を弱くしてしまい、疲労をどんどん蓄積させることになります。
栄養も不足して睡眠も不足すると身体にとって最悪なのは直ぐに分かりますよね。
このような状況では身体の気・血・水の巡りは滞り、回復しずらい状態になります。
夏場だと巡りが良くなると思われがちですが、ホントは疲労により悪くなります。
これを改善するにはまずは栄養と睡眠です。
どうしても食欲がなく食べられないなら、野菜ジュースなどで必要なビタミン類を摂るかサプリメントも使用することも考えましょう。
アルコールにアレルギーなどが無い方は、甘酒もお勧めです。
睡眠は暑くて眠れないなら、もはやエアコンを有効に活用しましょう。
設定温度を２７度程度にして冷えすぎないようにします。
栄養と睡眠を確保した上で、漢方整体の施術を受けると身体の巡りがかなり改善されますよ。
