梅雨に入って首・肩・肩甲骨周りの痛みを訴える方が多くなりました。
季節柄と言うわけで、左右に違いこそあれだいたい症状が同じです。
気温と湿度が高くなってきますから身体がまだ慣れていないと、すぐに筋肉に症状が出やすいのですね。
一番大きな原因は、疲労の回復が遅れていることです。
夏場は気温と湿度の関係で身体はただでさえ疲労が出やすくなります。
通常は疲労が出ても一晩寝ればほぼ回復してきますが、夏場はそうはいきません。
筋肉の疲労はこりへと変化して、なかなか取れなくなりますよ。
そしてさらに疲労が溜まってくると…
不意な動きで筋肉が痛んでしまいます。
首で起きれば寝違えに似た痛みが襲ってきます。
肩や肩甲骨周りでも、「ピキッ」となって痛みが走るのですね。
こうなると痛みは数日間は続きます。
悪くなると腰のような他の場所へも痛みが広がって行きます。
嫌ですよね~
これを防止するには、疲労を溜めないことです。
そして溜まった疲労は早目に解消させることです。
一度痛みが出ると消えるまでに時間がかかりますよ。
痛みだけじゃなく、疲労感は何事においてもマイナスにしかなりませんね。