きょうは参議院選挙の投票日です。
私は仕事があるので、事前に期日前投票を行っています。
誰が当選するかも気になりますが、どれだけの人が投票に行ったかが気になりますね。
投票率が50%だと有権者の半分しか投票をしていないことになります。
半分の人はスルーしたのです…
自分が納得する候補者がいなかったのか、自分の1票では何も変わらないと思ったのか…
もし納得すべき人や政党がないなら、白票で投票したら良いのでは?
ささやかな抵抗の意思表示?にはなりますよ。
選挙、投票は一発勝負です。
イギリスがEUから離脱した国民投票がいい例だと思います。
若者のほとんどはEU残留を希望していたのに、年配の方々が離脱を支持したため結果は僅差で離脱となりました。
これなど若者の投票率と年配者の投票率がかなり違って、若者が投票に行かなかったことがこの結果になったと言っても過言ではありません。
もし年配者と同じ投票率で若者が投票に行っていたら、残留になっていたでしょう。
結果が出た後で、再度投票をやり直したいと騒いでも果たして受け入れられるかどうか…
今回の日本の参議院選挙は政権交代選挙ではないので、結果がどうであれ、自民党・公明党の連立政権は変わりません。
でも、このままで進んでもらいたいのか?もう少し様子を見るべきか?ストップをかけたいのか?
自分の1票では変わらないと思っていると、イギリスのように後であわてることにもなりかねませんよ。
投票を放棄することだけは避けましょう。