七草粥

きょう7日は七草です。

そろそろ正月気分もここまでで、お酒やおせち料理の食べ過ぎで疲れた胃腸をいたわるために、薬効のある野草をおかゆに入れて七草粥として食べる日ですね。

もともとは野草ですから、各家庭で取って調理していたようです。

今は7種類の野草を探すのは至難の業です…

7日近くには、たいていスーパーで売ってます。

私が子供の頃は7種類の野草を覚えさせられました。

「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」

胃腸の働きを整える意味が強いですが、習わしとして無病息災を願う意味もありますね。

でも、おせち料理も薬膳料理になりますし、おとそも薬酒ですから結構胃腸のことを考えた食事になっているはずですが…

ただ食べる量が多くなりますし、お酒もビール、日本酒、焼酎と酒量が増えます。

やはり胃腸に多大な負担をかけていることには間違いないです。

この時期は年末年始休暇が終わり職場では新年会が多いのでは?

少しでも自分の胃腸を見直していたわる意味での七草粥は先人の知恵ですね。