手首や肘の痛みで悩んでいる人は多いのですが、事故などで打撲や捻ってしまった等のことがなければ、ほとんどの原因は使いすぎです。
仕事やスポーツなど、手首や肘を酷使してしまったことによる痛みですね。
腕には脚と違って体重がかかりません。
自分の体重で傷んだ個所に負担がかかり、余計に痛みだすと言うようなことはないのです。
ただ手首や肘の痛みは厄介です。
何と言っても普段使ってしまうからですね。
痛みの原因が仕事やスポーツであれば余計に、使わないという選択肢が取れないことが多いのです。
仕事でパソコンにデータ入力を行っている人が、手首や指に痛みが出ても仕事をしないわけにはいかないのです。
結局はだましだまし、湿布や痛み止めで何とか乗り切ろうとします。
一度治ってもその仕事などを行っている限り、再び再発することが極めて高くなります。
ある期間患部を休めて、完全に回復させる必要があります。
それが出来る環境の人は良いのですが、多くの人は難しいですから痛みを我慢して続けていますね。
結局は慢性の痛みになって悩みの種となります。
ただ、痛みを我慢するだけでは、苦行の連続になってしまいます。
きちんと身体のケアを行って少しでも痛みを抑えることで、我慢の範囲内で暮らせることは出来ます。
もっと大事なのは痛みが出始めるころですね。
初期のうちからケアを行っていると、痛みの強さにかなりの違いが出ます。
早目に身体のケアをすることは、自分自身の生活を快適に保つことにもなりますよ。