今年も梅干を漬け込みました。
毎年恒例のことですが、申年の梅は不作だと言われているそうです。
ですから申年に漬けた梅干は貴重だとも言われます。
確かに今年漬けた梅は少々粒も不揃いで傷も多いような気がします。
梅干はスーパーで買えば簡単に手に入りますからわざわざ自分で漬け込むこともないのですが、最近は減塩の梅干が多く、味が付いているものもあります。
厳密に言うと味付きのものは、たれに漬けるため梅干とは言わないそうで、当然日持ちもしません。
私が漬けるのは、減塩など関係ないしっかり塩を使って漬けます。
そうするとカビなどの雑菌が漬け込んでいるときに発生しないので、失敗が少ないですね。
これから梅雨が明けて、ギラギラした太陽が出るまで漬け込み、天日干しで3日間干します。
見事にしょっぱい梅干が完成する…はずです。