福岡は連日暑苦しい毎日です。
しかしニュースを見ると、東日本は雨が降り続いて気温も低いとか…
早々と秋が来たような気温らしいです。
福岡は残暑がいつまで続くのかが気がかりなくらい暑いです。
雨が降って余計に湿度も上がったような気がします。
この季節は暑さ湿気に注意が必要と漢方では言われています。
ただ、冷房の効いた部屋にばかりいるのも健康にとってはマイナスです。
少し汗をかいて身体の中の熱を外に出さないと身体の中にこもってしまいます。
その状態で秋を迎えると、夏バテ状態から抜け出せず秋が深まってもなお元気が出ないと言うことになってしまいますよ。
汗は自分の身体の中の熱を体外に放出する機能です。
漢方では陽の気を発散させている考えです。
秋以降、陰の気が多くなってくるのに陽の気をいつまでも身体の中に溜め込んでいると、陰陽のバランスが崩れてしまいます。
漢方の考えはバランスを取って調和していくことが重要です。
陰陽のバランスは夏は陽が、冬は陰が多くなり、春と秋は陰陽バランスが徐々に変化していく時です。
人間もそれに合わせて体内の陰陽バランスを変化させていく必要があるのですね。
その考えからしても、今年の夏は東日本はバランスが取りづらいと言えます。
夏は暑く、秋は乾燥して涼しくが理想です。