先日漬け込んだ梅は今のところ順調に漬けこまれてます。
梅酢も上がってきてしっかりと浸かってますね。
でも梅はそのまま食べると毒により中毒になります。
最初に梅を食べた人は間違いなく中毒になったでしょう。
なぜ毒を無毒にする方法を見つけてまで梅を食べたかったのでしょうか?
もっと不思議はフグです…
食べたらまず死亡します。
何人もふぐで死んで、なおかつ毒を取り除いて食べる調理法を考案したのはなぜでしょう?
中毒にかかったり、死亡したりすれば「もう食べるのはやめ!」とはならなかったのでしょうかね。
まあ、今そのおかげで梅もフグも食べられるわけですが…
これも食文化と言うわけでしょう。
別に梅やフグは日本だけが食べている訳ではないようです。
梅に関しては乾燥させたものを烏梅(うばい)として漢方薬の原料である生薬になります。
毒は薬にもなる。
まさにこのことでしょうか。
どこの国も食に対しては貪欲ですね。