腰などが痛い時に湿布を貼りますが、それって正解なの?
湿布を貼り続けているのに一向に治らないことがありませんか?
湿布は有効なの?
色々と疑問が出てきませんか…
病院へ治療に行くと処方される湿布薬もあれば、街の薬局で購入する湿布薬もあります。
これらは患部を冷やして炎症を止めるときに使いますね。
でも、何日間も湿布を使い続けていると余計に治りが遅くなることがあります。
湿布を使うと患部の血行は悪くなり、筋肉も硬くなってしまいます。
炎症を起こしている時にはそれで炎症を抑えていくわけですが、時が経って炎症が消えているのに湿布を使い続けると筋肉がこり固まったままになりますので、関節が動きにくくなってしまうことになります。
この場合は患部は暖めて血行を促進させ改善させるようにしないと、回復がかなり遅くなります。
ではいつ冷やしていつ暖めるのか…
大まかな目安で言うと、急に痛んだ場合は冷やして痛みを和らげます。
慢性化した痛みには暖めて痛みを和らげます。
ですから一カ月も痛みが続いているのに延々と湿布薬を使い続けるのは、かえって回復を遅らせている場合がありますよ。
判断に迷ったら、お風呂に入ってしばらく患部を温めると良いでしょうね。
暖まって患部が気持ちが良くなって痛みが消えたら、以後は暖めて治すようにします。
反対に暖めると、なんだか痛みが増してきたような気がしたり違和感が出てきたら、冷やして治すようにしたら良いでしょうね。
暖めるか冷やすかを誤って、何年間も悩んでる方が結構います。
早く治すには対処法を考えていくことが必要ですね。