呼吸器の問題ってホントに苦しいです。
私も喘息を患ったことがありますので、発作が起きた時は死ぬ思いでした。
出来ればあんな苦しさは経験したくないです・・・
喘息に限らず呼吸がし辛くなる症状がある場合は、ほぼ背中の肩甲骨周りの筋肉が硬くなっています。
そして胸の鎖骨の下も硬くなっているはずですよ。
筋肉が硬くこることで余計に呼吸がし辛くなってしまいます。
ここを緩めてあげると呼吸が楽になり、発作も治まりやすくなります。
何年間も悩んでいる人は背中が丸く猫背のようになっていますので、常に肩甲骨周りは張って硬くこっていることが多いのです。
この姿勢は楽なようで実は肺を圧迫しています。
肺の容量を自分で狭めて、空気の取り込み量を少なくしているようなものです。
背中のこりが取れて軟らかくなると、自然に背中が伸びて猫背が解消しやすくなります。
そうなると症状の改善も期待できますね。
この施術を行ない、かなり呼吸を楽にして続けることで症状が大幅に改善してきます。
施術後直ぐに呼吸がしやすくなることが多いですね。
ただこの間、病院で処方されている薬は併用していきます。
特に喘息は発作が急に起きるので、気管支拡張剤などの薬は適宜使用しながら、徐々に使う頻度が少なくなるよう身体を整えて行きます。
施術を行なうから薬は不要だということはありません。
薬の使用が徐々に少なくなるよう、身体を整えるのですね。