パソコン・スマホについて
- 最近特に多くなってきたのが、パソコンやスマートフォンを多用している方々の不調です。
- パソコンを仕事で使用している方はもとより、ここ数年でのパソコンの普及で、インターネットを長時間楽しんでいる方にも多くなっています。
- パソコンによる症状としまして多いのが、目の疲れ・頭痛・肩こり・腰痛で、単独で症状が出るのではなく、大抵の方が複数の症状で悩んでいます。
- 頭が前に傾いた同じ姿勢で、モニターを凝視していることで首・肩・背中の筋肉は常に緊張状態におかれています。
- そのくせ肉体労働をしているわけではないので、作業に集中している時には、本人はあまり気がつきません。
- このため、施術を受けに来院された方のほとんどが、こりの症状ではなく、痛みの症状を持っておりかなりひどい状態となっています。
- 中には吐き気を伴っている方もいて、非常につらい症状となっている方も珍しくありません。
- 特に首のコリは顕著で、強いコリがある方は集中力がなくなって精神的にもイライラがつのり、仕事に対してのやる気も低下している場合があります。
- パソコンを使用するのが仕事となっている場合、勤務時間上、作業時間を短くするのは難しいので、まずは職場環境を見つめ直してみることです。
- モニターの高さや明るさが適当か。
- パソコンを置いている机の下に物が多くあり、足が入る空間がなくなっていないか。
- キーボードやマウスの位置はモニターに平行に置かず、身体をよじってモニターを見ていないか。
- 適宜、筋肉をほぐす、数分間のストレッチが出来る余裕を持っているか。
- 見直すと結構思いつくことがあったりしますよ。
- スマートフォンの場合はゲームなどを長時間行っている場合がほとんどで、酷い方は朝起きてから夜寝るまでほとんどスマートフォンを触っていることがあります。
- 定期的な施術を受け、身体をきちんと調整することで、不快な症状の解消につながりますから、環境整備とあわせて取り組むと、より影響は小さくなります。
- 整体の施術は、もちろん全身で行わねばなりませんし、家庭で出来るストレッチもとても大切になりますね。
- 頭痛・眼精疲労での漢方薬は「漢方薬」を参考にしてください